1. 動名詞と不定詞で意味が変わるおもな動詞
同じ動詞でも、後ろに動名詞(doing)が続くか不定詞(to do)が続くかで意味が変わるものがある。
- remember doing「(過去に)…したことを覚えている」
- remember to do「…することを覚えている/忘れずに…する」
- forget doing「(過去に)…したことを忘れる」
- forget to do「…するのを忘れる」
- regret doing「…したことを後悔する」
- regret to do「残念ながら…する」
- try doing「(実際に)…してみる」
- try to do「…しようとする」
- mean doing「…することを意味する/(結果として)…することになる」
- mean to do「…するつもりである」
- need doing「…されることが必要である」(= need to be done / want doing)
- need to do「…することが必要である」
- go on doing「…し続ける」
- go on to do「続けて…する/次に…する」
2. 差がつく!重要識別ポイント
① 動名詞:すでに行った(過去の)行為 / 不定詞:これから行う(未来の)行為
例:
- I remember locking the door before we left.(出かける前にドアに鍵をかけたことを覚えている=過去の行為)
- Please remember to lock the door before you leave.(出かける前にドアに鍵をかけるのを忘れないで=これからの行為)
② need doing の特殊性
need はふつう不定詞を目的語にとる動詞だが、need doing の形だけは受け身の意味(need to be done)になる点に注意。 例:This old bicycle needs repairing.(この古い自転車は修理される必要がある=修理されるべきだ)
3. 実戦演習問題
【問題1】 I’ll never forget ( ) the northern lights for the first time; it was breathtaking. ① to see ② seeing ③ see ④ seen
【問題2】 Don’t forget ( ) your passport before you head to the airport tomorrow. ① bringing ② to bring ③ bring ④ brought
【問題3】 The kitchen floor is filthy; it really needs ( ) before the guests arrive. ① mopping ② to mop ③ mop ④ mopped
4. 解答と構造解説&講義注釈
【問題1】解答:② seeing forget doing「(過去に)…したことを忘れる」の否定形。「初めてオーロラを見たことを決して忘れない」という、すでに経験した出来事について述べている。
【問題2】解答:② to bring forget to do「…するのを忘れる」。「明日空港に向かう前にパスポートを持ってくるのを忘れないで」というこれからの行為。
【問題3】解答:① mopping need doing で「…される必要がある」という受け身の意味。「客が到着する前にモップがけされる必要がある」ということ。
復習チェックリスト [ ] remember/forget/regret/mean/try が動名詞と不定詞でどう意味が変わるか説明できるか? [ ] need doing が受け身の意味になることを説明できるか?


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